株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ 様 ISO9001を認証取得されました。

ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)様は、ソニーミュージックグループとして、音楽ソフトのジャケット・デザインと製版からスタートしました。
最近では活動の幅を広げ、パッケージ企画・制作・製造、各種販促企画、空間プロデュース、イベント企画・制作・運営、各種グッズ企画・制作・製造、ディスク製造、Webアプリ企画・制作、サイネージやAR・VR等デジタルソリューションなどに事業を拡大しています。

こうした状況の中で、特にイベント関連事業(コトづくり)の品質管理ツールとして、「ISO9001:2015」を利用することを決定し、認証取得を目指されました。
コトづくりの担当者と事務局、トップマネジメントにも参加頂きプロジェクト会議を開催し、現状課題の洗い出し、過去の経験を参考にしながら、コトづくりの標準プロセスの作成を行いました。
現状の業務プロセスをISO9001の要求事項に紐づけること意識し構築作業を進めました。

SMC様はISO9001:2015の認証取得に留まらず、このツールを使って、さらなる品質向上と顧客満足向上を目指されています。

株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
代表取締役 古川 愛一郎 様 (写真右)

BSIグループジャパン株式会社 代表取締役社長 根本 英雄様(写真左)

ISO全般または、ISO9001についてどのようなイメージをお持ちでしたか。

ISO9001については情報収集前には確認記録がかなり要求されるのではというイメージがありました。

ISO9001を導入されるきっかけや目的を教えてください。

イベント業務などのコトづくりについて、自社主導案件を抱えるようになったので、事故が起きないよう、自社の責任において管理しなければならないと考え、ツールとして何が適合するかと探し始めたのがきっかけです。

ISO9001を導入から認証取得するまでの出来事で印象に残ったことなどございましたらお教えください。

イベント業務担当者やそのマネジャー等が現状の承認フローについて不足している部分を問題視していて、この認証取得プロジェクトに前向きに参加いただいたのが意外でした。

ISO9001導入を通じて貴組織にどのような変化がありましたか。

コトづくり系スタッフもISOのPDCA活動に積極的に参加するようになりました。

ISO9001導入、取得にあたっての当社コンサルティングはいかがでしたでしょうか。

議論が停滞した際、安藤様から適時、適切なコメントやアイデアをいただいたことはとても助かりました。

ISO9001の今後の活用はどのようされる予定でしょうか

まずは、自ら決めた運用をしっかり行い、PDCAを回すことだと思っております。

株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズの皆様と当社コンサルタント