第7回:再販売価格の拘束とは?

現在の企業環境は変化が早く、それに合わせて法改正も行われることから、法令遵守は非常に重要な経営課題であり、コンプライアンス違反のリスクが高まっています。法令違反は個人情報保護法、外為法、景品表示法、独占禁止法等あらゆる法律において顕在化する可能性があるものの、特に独占禁止法は違反による課徴金が巨額となることからも、違反を予防する取り組みの重要度が特に高いと言えます。
巨大IT企業に対する規制や制裁は、データの収集・利用の在り方が問われており、情報セキュリティにも関係することから、今回法務部門の方を対象に、当社コラムも執筆している多田弁護士監修のもと、独占禁止法の基礎を理解するための動画を12回に渡ってお届けします。
【概要】
メーカーが小売業者に対して販売価格を拘束・強制する「再販売価格の拘束」について解説します。「希望小売価格」の設定はセーフですが、遵守の強制(出荷停止や値上げの示唆)は独禁法違反です。ヒット商品の価格維持で陥りがちな注意点を学びます。
【主な学習ポイント】
- なぜメーカーが小売価格を拘束してはいけないのか(自由競争の侵害)
- 「希望小売価格」と「拘束・強制」の明確な境界線
- 出荷停止・削減・卸価格値上げなどのNG行為と店舗巡回・監視のリスク
監修・顧問弁護士 多田幸生
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